令和7年初頭にあたって
2025年01月02日
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
昨年末からインフルエンザA型が大流行しています。成人を含めて全年齢層にわたっているようです。里帰りや初詣の際にはお気をつけ下さい。
ともあれ令和7年、2,025年を迎えました。今年は巳年になります。年賀状は今後も続けていきたいと思っております。
ところで、大正、昭和、平成、令和と元号が変わっていった中で、元号表示を好まない方があります。例えば昭和42年4月の入学や入社は今から何年前なのかとか、あるいは年齢計算(自分との年齢差を知ること)がわかりにくいから、というきっかけですが、それで元号を嫌いになってしまうのはもったいないと思います。そこで以前にもブログに元号のことを書きましたが、今年もう一度書きます。
年齢計算は簡単です。大正、昭和、平成について書きますと、今年は大正114年、昭和100年、平成37年です。従って昭和42年6月生まれの方は100=42=58歳、ただし誕生日が来ていないので57歳、というわけです。同様に平成3年生まれならば37-3=34歳あるいは33歳です。簡単かつ便利ですよね。とりあえず昭和と平成の100、37の2つは記憶しておくべきと思います。今年は昭和100年であるため、記念すべき年であるわけです。
ちなみに当院には大正生まれの患者さんが一人いらっしゃって、先日満年齢100歳をお迎えになりました。長生きの方からは学ぶべきものがあります。
最近は、各種の書類にも西暦で書くよう指示される場合がありますが、それ以外の際には元号で書くようにしています。皆様にもお勧めします。